1、一斉に緑が萌え、山菜(フキ、ワラビ、ウド、ギョウジャニンニク等)が豊富で土日家族連れで森林浴を兼ねたレジャーを計画するのも良いかも知れません。2、澄んだ空気遠くは芽室町の代表名山剣山が間じかに一望でき、幌尻岳、そして、日高の山々が残雪を溶かし、一面に緑が萌える季節で、十勝の平野部では、ジャガイモ、ビートの作付けが始まり、少し遅れて小豆、大豆等の播種が一斉に始まります。そして半年の冬眠から覚めたヒグマが活動をはじめ、エゾシカの出産が始まり、絵に描いたまさしく、バンビをつれた鹿に遭遇することもできます。
近傍の農家では、色とりどりのジャガイモの花が咲き乱れ、夕刻外灯にクワガタ虫が飛び交い清流渋山川では虹鱒釣りも楽しめます。(キャッチ&リリースのマナーを守りましょう)子供たちの夏休みにリンクしてキャンプする方が多くなります。特に林業会館の広場は、遠方からのキャンパーが多いようです中にはバスで来る団体の方も目に付きます。自分たちでテントを張り、薪を探し、渋山川で釣りをする子供たちの顔には一点の曇りもなく実に生き生きしているように感じます。いつまでも渋山川で魚が釣れる環境を残しておきたいものだなと思います。教育基本法が一部の人間により改正され犠牲になっているのはいつも子供たちです。ゆとり教育とやら休みを多くして学力が低下したとやら、また修正それよりも自然の中でのんびりゆったり、人間らしく育てることがもっとも重要ではないのか。上級生が下級生の面倒を見つつ生活するこんな立派な教育はないような気がする。美しい自然を残すこと子や孫への財産を残すことではないだろうか。
色とりどりの紅葉が10月10日頃から始まりコクワ、山ブドウを探すことができ、キノコ・シメジ・ナラタケ・落葉キノコが採取できます。(毒キノコに注意!)実りの秋、山で取れるものも、美味しいし、体によい物が多いのですが農産物、海産物も最高です。今こだわっているのが漬物です。たくあん、キムチ等腕利きのおばさん達の手ほどきで美味しい漬物をと思っています。乳酸菌醗酵の漬物つくりを是非体得したいと思っています。地方に行くと九州のタカナ漬け、京都のナラ漬け、山形の野沢菜漬け等芽室の名物漬物を是非発信したいですね。
一面白銀の世界。歩くスキーで鹿・狐・兎の愛らしい姿を観察するのも良いのでは?秋から冬にかけては、狩猟の季節特に鹿の被害は全道的のようですね。阿寒湖周辺の鹿防護策の効果はやや疑問がありますが農作物や、樹木の被害より車を運転する人にとっては急な飛び出し等うが軽減されありがたいですね。しかしなが、農産物や樹木への被害軽減のためには、程よい捕獲等の処置が絶対条件でしょう。春生まれた小鹿が秋には妊娠している、まるでねずみ算のような繁殖力、被害が多いので防護策を費用対効果で抜本的な対策なのかやや疑問?知床が世界遺産に登録されたのは結構なことですが、やがて鹿による加害、特に熊による被害はある頭数を超えると人間の命との交換になることを肝に銘じておく必要がありそうです。程よく間引きをするのも人間との共存を図る上で重要ではないのかと思うところです。